Tuesday, February 15, 2011

謎の写本

なんかこう、定期的にこういうのが気になってしょうがなくなる。
http://gigazine.net/news/20110214_voynich_ams/
http://www.voynich.com/
1404~1438かぁ、とはいえ炭素測定法ってちょっとの誤差が結構大きく出ちゃうそうだので(そりゃごくごく微量なもので計算するわけだから当然だ)個人的にはもう少し幅があってもおかしかねえよなと思いつつも15世紀初頭から半ばという微妙な時期がまた何とも。
これはロマンだなぁ。偽書であっても真書であっても。
真書なら真書で何が書いてあるか非常に気になる。記事にあるように植物なのか錬金術なのか、異端の宗派の宗教書なのか。もしかしたら思わせぶりな挿絵をつけただけの日記帳かもしれない。あるいは薬でもきめてたとか。
偽書なら偽書でこれだけの思わせぶりの本を作った労力はどこから湧いてきたのか。Wikipediaの記事にもあるけどジョン=ディーやらロジャー=ベーコン、ルドルフ2世なんて単語がぽろぽろ出てくるあたりがもうすでに偽書であっても偽書でない、ような。これらのワードからは薔薇十字だのシェイクスピアだのにつながるかもと思うだけでわくわくです。ひっかけであってもなくても、少なくともルドルフ2世に縁あることはわかってるそうなので。

フィクションではあるけれどネクロノミコン的な何かであったら面白いかも。死ぬけど。
だとしたら公開されてる画像をもとにして、ミスカトニック大学図書館の蔵書印押した同人誌でも作ってみたいかも。

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